統一教会から脱会させるために、拉致監禁が行われてきたことはご存じでしょうか?
カルト、危ない集団と決めつけてその不安をあおられた家族が反対牧師に依頼して拉致監禁をして逆洗脳のようにして脱会させる手法です。
今回は拉致されて12年に及ぶ監禁の末放り出されてその後裁判で勝訴された後藤さんの事例と、最近その拉致監禁の事実を隠しながら攻撃をしかけてくる反対派の方々についてお伝えします。
12年間監禁された後藤さん
拉致監禁された際の一部始終を下記の記事に記されいます。
その中で一部抜粋して引用させていただきます。
新潟のマンションでの監禁
1995年9月11日夜、東京都西東京市の自宅に帰宅した時、両親、兄、及び庭に潜んでいた見知らぬ男性らによって両脇を抱えられた状態でワゴン車に連れ込まれました。ワゴン車には家族及び見知らぬ者達が乗り込み、見知らぬ男性が運転して新潟に向かいました。途中、トイレに行きたいと訴えましたが、トイレに行くことは許されず、ビニール製の携帯用簡易トイレで用を足しました。
新潟のマンションの部屋は、全ての窓がストッパーで固定され、玄関は内側から施錠されていました。両親、妹、兄嫁が常駐して私を監視し、棄教を迫りました。兄は「この問題を解決するまでは絶対に妥協しない。我々はどんな犠牲を払っても決着をつける」と言いました。また、前述の松永牧師も度々訪れて説得を試みました。
1995年12月末、信仰を失った振りをして脱会届けも書きましたが、1987年の1回目の監禁の時にも同じ方法を使ったので、信用してもらえず、監禁が解かれることはありませんでした。
2回目の脱会の始まりがこのような文章で始まっていて、そこから宮村氏による脱会説得やハンガーストライキ、監禁からの解放など記されています。
他にも拉致監禁の様子を紹介しているサイト動画をご紹介します。
こちらの動画では後藤さん事態が拉致監禁の内容に関して発表されています。
勝訴した記事
こちらの動画では「組織的」拉致監禁であることの証拠動画があります。
また拉致監禁に関して書かれた本も出版されています。
「我らの不快な隣人 統一教会から「救出」されたある女性信者の悲劇」
拉致監禁加害者を出演しておきながら謝罪無しのTBS
安部首相殺害事件があってからは報道が過熱し偏向報道により統一教会の存続を危ぶませようとする動きが多くみられました。
そんな中TBSが放送した「NEWS DIG」での元信者に対して衝撃の事実が発覚しました。
こちらは下記の抗議記事の一部を抜粋したものです。
後藤代表は抗議文の中で、「8月27日付で『報道特集』と題する番組を放映し、元家庭連合の信者と称する5名を出演させました。しかるに、スタジオに座っていた5名のうち一番左に座っていた『洋子』と名乗る女性は私の兄嫁であり、私に対する12年5ヶ月に亘る拉致監禁、脱会強要という異常な人権侵害を行った加害者の1人です。」と「報道特集」の出演者のキャスティングの問題を指摘しました。
なんと後藤さんの拉致監禁の首謀者の一人を統一教会の被害にあった元信者として出演させていたのです!
12年間も拉致監禁していた側の人間がよくもテレビに出れたな!と怒る気持ちにもなりました。
しかしTBSの反応は信じがたいものでした。
下記記事から引用させていただきます。
まさか謝罪なしとは驚きました… この不誠実極まりないTBSはその後も多くの反対派を出演させています。近々TBSに関してもいかに偏向報道をしているか記事にしたいと思います。
※見なくてもよいですが一応下記リンクから放送されたものを視聴することができます。
証言も嘘で固められていたのだろうなと容易に想像がつきます。
拉致監禁を知っておきながらひた隠しにする反対派の面々
こういった拉致監禁の被害者は4300人にのぼると発表しています。
反対派の方々はそういった事実を知りながら(実際に加担した方もいながら)それを隠し、統一教会をつぶすことに躍起になっています。
今回爆笑問題の太田光さんがサンデージャポンの放送中に「拉致監禁」の話題に触れてくださったことにより、メディアでしか情報を得ていなかった方々に実態が届いたのです。
しかし、そのあとすぐに鈴木エイトは「保護説得」と言い換えたのです… 鈴木エイトは統一教会を昔からウォッチしていた人物で拉致監禁が行われていたことを当然知っておきながらそれを「保護説得」と言い換え、視聴者に拉致監禁の実態を伝えるのを阻んだのです!
今回調べていますと鈴木エイトも所属するやや日刊カルトもこの件について取り上げており、知らないはずがない事案であることが裏付けられました。
またこちらは米本さんのブログですが、鈴木エイトも拉致監禁の導入に関わっていた様子があります。実行犯を家族に行わせる拉致監禁後の家族間の関係破綻は気にされてないようです。
そんな鈴木エイトを始め、紀藤弁護士、有田芳生などは拉致監禁を容認するかのようなツイートを繰り返しております。
今回のサンジャポに関してのツイートがこちら
太田光
「(洗脳された家族を取り戻したい親族が)”拉致し””閉じ込めて”問題起きた」うわー!カルトから救出する親族を”拉致””監禁”と非難は完全に壺側用語じゃん。
鈴木エイト
「”保護””説得”には合理性があります」公共電波で大問題発言すぎて、即座に正した。
— colette (@colette202001) September 25, 2022
太田
「これまでも統一教会を脱会させるために拉致監禁とかいろいろ問題があった」鈴木エイト氏
「拉致監禁ではない、保護して説得という一定の合理性はある」#サンデージャポン— 125 (@siroiwannko1) September 25, 2022
このツイートに関して反論がある統一教会擁護派のコメントを抜粋します。
※念のため文章での抜粋 本人がご希望であればツイートの抜粋も可
と多くの声が寄せられていました。
またこの鈴木エイトを擁護し太田光さんを排除しようとしたツイートを発見。
それは江川紹子のつぶやきでした。
番組を仕切るMCとして、統一教会の主張を代弁する太田光さん。これまでの経緯を考えると、外部の人間がいくら問題の本質を伝えても、彼は教団の代弁者をやめないでしょう。そして、スタッフは意見できない。TBSは、彼にMCやらせる番組で、もうこの話題を取り上げるべきではないのでは https://t.co/ED6FwYvM0Z
— Shoko Egawa (@amneris84) September 25, 2022
統一教会叩きの第一人者でもある彼女が反対派には不都合な事実が出てくるとねじ伏せようとしたのです。
このツイートに関する意見も載せていきます。
とたくさんの意見があったのですが、省略します。
多くの方がこの太田光さんの拉致監禁というワードを封じようとする鈴木エイトと江川紹子の動きに反論してくださっていました。
また脱会した元信者としてジャーナリストをしている多田文明氏もなぜか拉致監禁を容認するツイートを行っております。
おっしゃる通りです。
太田さんとは番組をご一緒したこともあり、発言に対して黙してきましたが、その実情も知らず、安易に教団の言葉に添って発言する決して許されない言葉です。恐らくその場に私がいれば激怒していると思います。
それほど元信者や信者を持つ苦しむ家族らの心を追いやる言葉です。 https://t.co/cKpRurMLOj— 多田文明 詐欺・悪徳商法ジャーナリスト 「ついていったら、こうなった」 (@tadabunmei) September 26, 2022
犯罪を容認することは何があってもいけません。
どうか拉致監禁で傷ついた多くの教会員の方々がいることを多くの方に知っていただき、二度とそのようなことが起きない世の中になってほしいと強く願っています。
お知らせ
こちらの記事は皆さんの情報を基に更新していきます。
何か情報ありましたらなんでもお伝えいただければ幸いです。
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